(そんぶれろ)
場所・加古川市野口町長砂
ＨＰ：ソンブレロ

今まで、沖縄料理は敬遠してました。

いや、偏見じゃないですよ。
強烈な苦味で文字通り悶絶した生ゴーヤー（もはや、罰ゲーム）のせいでも、
牛のセンマイでもおっかなびっくり食べてるへタレに、ブタ鼻は強烈すぎるとかでもなく、
単純に、穴居人がお酒を飲まないからです。

沖縄料理の店って、居酒屋が異様に多いというか、
居酒屋しかないじゃないですか。

そりゃ、泡盛やら地酒が豊富な土地柄。
酒飲んで食べてが当たり前なんでしょうが、
食うだけが楽しみの穴居人には、ドリンクから先に注文するよな店は入りにくいってワケです。

そんなとき、職場で沖縄出身の同僚から、
「あそこの沖縄そばは美味い」
という情報が。

場所は高砂。
とりあえず行ってみると、本気で入りにくい店でした。
居酒屋？いやいや、見た目が喫茶店なんで。
一人で入るには、ちょっと勇気がいります。

覗いてみると、壁にはところ狭しとサンチョ帽（店の名前の由来だとか）。

看板は「タコスの店」。
僕、場所間違えました・・・？

恐る恐る入ってみると、ちゃんと沖縄そばが出てきましたよ。
店主さんも沖縄の方だとか。
一安心して食べてみると・・・・味はバツグン！
こりゃ、また来なきゃな、と数ヵ月後。
沖縄そばが食べたくなって行ってみました！

店がなくなってました。

マジですか！
１０年やってる老舗って聞いてたのに・・・
どうしても沖縄そばが食べたい一心で、
さらに遠出して、加古川へ。

明姫幹線に確か、沖縄そばの看板があったような・・・・
やっぱり！ありました。
さあて、ココは美味いもん出してくれるんかなと店に入ったら、
見覚えのあるおばちゃんがお出迎え。

「こっちに移転したのよ」

こんなことってあるんすね。
それはともかく張り紙ぐらいしといて下さいよ。

	入りにくさは、高砂時代から改善してません。何せ駐車場が３つ。しかも店名があがってないよ・・・だから１０年以上営業してても、穴場的なお店なんでしょうけど、美味しい分、もったいない気もします。明姫幹線沿いなんで、お客さんはほとんど車なのに・・・
	まあ、食い物屋は立地の話をしだしたら、ファミレスの方が一枚上手。一番大事なのは、どんなメニューがどんな味で、どんな値段で食えるのかですよ。最近、胃もたれ気味な穴居人としては、最初はサラダメニューから。いきなりもろきゅう（３００円）。沖縄、関係ないッスね。でも予想以上に掘り出し物。甘めの味噌に加えて、酸味のあるドレッシングが和えてあるんですが、この味のコントラストは格別。沖縄に一切接点がなくとも、メニューとして生き残っている所以がわかります。
	お次は、沖縄と言えば必ず出てくる食材、豚を使った蒸し豚サラダ（５００円）。もろきゅうと同じドレッシングがかかってるんですが、本来はコッチにかけるために、お店で手作りしてるそうです。作り方まで聞いちゃいましたが、すっかり忘れました。とにかく癖になる味のドレッシング。サラダ食うためにこの店に来れるかといえば、答えはイエスです。ヘルシーになりたいですもんね。どっかの漫画みたいに、ＨＥＬＬ　ＳＥＥな日々を送ってると。
	メニューは豊富にあるんですが、何故か、写真が割愛されている、沖縄家庭料理（１２００円）。要予約。ソンブレロが一番オススメしたいメニューだと勝手に思ってます。何せ、内容がホントに本場仕様。ジャンクフード大好き姫路人じゃ、勘違いするヤツが続出ですよ。ホントに沖縄、こんなもん食ってるの？マジに食ってます。まずは、ゴーヤー。スーパーで売られてメジャーになったので、大丈夫かな・・・久しぶりに食べましたけど、スイマセン、悶絶しました。やっぱり、修行が必要です。この野菜。そしてミミガー。生まれて初めて食べました。しかも揚げ物と炒め物、和え物まで出るフルコース。ちょっと固めの軟骨と、またまたちょっと固めの脂身を合わせて食べる文字通りの珍味。他にはラフティー、締め昆布などなどが来て・・・
	出ました！要予約の元凶！何時間も煮込まないと出来ないという、ソーキ汁。ソーキとは豚のスペアリブのこと。それがトロットロッに煮てあるわけです。これが不味いヤツはこの世にはいませんぜ。昆布が丸ごと入った出汁も、柔らかい野菜も、家庭料理の名に羞じない優しい味付け。ミミガーが口に合わなくても、こっちで充分に挽回できます。要予約メニューなので、いきなりは頼めませんが、１２００円で１２品でてきます。１品１００円計算はお値打ちかな。
	素直に店主さんのオススメを聞くと、必ず出てくるのが、タコス（３００円）。入り口で宣伝してたら、ハンバーガー屋みたいに、中高生が喜びそうな一品ですけど、さすがにそれじゃあ、腹は満たせません。ココはあえてタコライスにしてみました。店主さんが毎日叩いているという、牛肉がええカンジ！オススメは、ウスターソースやケチャップまで使って作るマジでココでしか食えんカレーがかかった、タコライスチーズカレー（６００円）。
	でも、最後はやっぱり沖縄そばですよ。ラフティーを浮かべたコイツが最高。麺も手打ちって・・・この店は自分トコで、作ってないもんがない気がしますうどんよりもコシがありながら、モチモチしてる麺にアッサリスープ。姫路のラーメン屋もコレぐらい、頑張ってくれりゃ、いいのに。営業時間11:30～22:00の長さで、何処で仕込んでんだろ・・・・。店主さんの健康が心配になりますね。

	入りにくさは、高砂時代から改善してません。何せ駐車場が３つ。しかも店名があがってないよ・・・だから１０年以上営業してても、穴場的なお店なんでしょうけど、美味しい分、もったいない気もします。明姫幹線沿いなんで、お客さんはほとんど車なのに・・・
	まあ、食い物屋は立地の話をしだしたら、ファミレスの方が一枚上手。一番大事なのは、どんなメニューがどんな味で、どんな値段で食えるのかですよ。最近、胃もたれ気味な穴居人としては、最初はサラダメニューから。いきなりもろきゅう（３００円）。沖縄、関係ないッスね。でも予想以上に掘り出し物。甘めの味噌に加えて、酸味のあるドレッシングが和えてあるんですが、この味のコントラストは格別。沖縄に一切接点がなくとも、メニューとして生き残っている所以がわかります。
	お次は、沖縄と言えば必ず出てくる食材、豚を使った蒸し豚サラダ（５００円）。もろきゅうと同じドレッシングがかかってるんですが、本来はコッチにかけるために、お店で手作りしてるそうです。作り方まで聞いちゃいましたが、すっかり忘れました。とにかく癖になる味のドレッシング。サラダ食うためにこの店に来れるかといえば、答えはイエスです。ヘルシーになりたいですもんね。どっかの漫画みたいに、ＨＥＬＬ　ＳＥＥな日々を送ってると。
	メニューは豊富にあるんですが、何故か、写真が割愛されている、沖縄家庭料理（１２００円）。要予約。ソンブレロが一番オススメしたいメニューだと勝手に思ってます。何せ、内容がホントに本場仕様。ジャンクフード大好き姫路人じゃ、勘違いするヤツが続出ですよ。ホントに沖縄、こんなもん食ってるの？マジに食ってます。まずは、ゴーヤー。スーパーで売られてメジャーになったので、大丈夫かな・・・久しぶりに食べましたけど、スイマセン、悶絶しました。やっぱり、修行が必要です。この野菜。そしてミミガー。生まれて初めて食べました。しかも揚げ物と炒め物、和え物まで出るフルコース。ちょっと固めの軟骨と、またまたちょっと固めの脂身を合わせて食べる文字通りの珍味。他にはラフティー、締め昆布などなどが来て・・・
	出ました！要予約の元凶！何時間も煮込まないと出来ないという、ソーキ汁。ソーキとは豚のスペアリブのこと。それがトロットロッに煮てあるわけです。これが不味いヤツはこの世にはいませんぜ。昆布が丸ごと入った出汁も、柔らかい野菜も、家庭料理の名に羞じない優しい味付け。ミミガーが口に合わなくても、こっちで充分に挽回できます。要予約メニューなので、いきなりは頼めませんが、１２００円で１２品でてきます。１品１００円計算はお値打ちかな。
	素直に店主さんのオススメを聞くと、必ず出てくるのが、タコス（３００円）。入り口で宣伝してたら、ハンバーガー屋みたいに、中高生が喜びそうな一品ですけど、さすがにそれじゃあ、腹は満たせません。ココはあえてタコライスにしてみました。店主さんが毎日叩いているという、牛肉がええカンジ！オススメは、ウスターソースやケチャップまで使って作るマジでココでしか食えんカレーがかかった、タコライスチーズカレー（６００円）。
	でも、最後はやっぱり沖縄そばですよ。ラフティーを浮かべたコイツが最高。麺も手打ちって・・・この店は自分トコで、作ってないもんがない気がしますうどんよりもコシがありながら、モチモチしてる麺にアッサリスープ。姫路のラーメン屋もコレぐらい、頑張ってくれりゃ、いいのに。営業時間11:30～22:00の長さで、何処で仕込んでんだろ・・・・。店主さんの健康が心配になりますね。